1995.8.20
名古屋グランパスエイト 小倉隆史選手 応援HOMEPAGE
虞麗偉徒
第67号

ミニコミ誌『虞麗偉徒』第67号より一部抜粋
文責:知内NAGOYAおぐらンパスぐれいと勢護

月刊GRUN・グラン賞受賞!!
賞品「小倉選手のサイン入りボール」!!

 8月11日金曜日、朝、私は勤務を終えて自宅に帰った。東京新聞を開いてスポーツ欄を見る(以前は殆ど無視していたのに最近必ず目を通すようになった)。毎月のことだが、『月刊GRUN』9月号発売の広告が載っている。毎月12日発売なのに…盆で1日早まったのかな…。年間定期講読をしているので、明日あたり送られて来るな…。

 ここ数日、曲作りに凝っていて、この日も不意に(というか、気まぐれで)の作曲した『ファッツ・マダム・サンバ』の打ち込みをしていた。寝ないで…。更に寝れなくなる出来事が待ち受けていようとは…。

 荷物が届いた。母「サッカーボール…」えっ!!!!!さっ、さっかぁぼぉるぅ〜?????まっ、まさかっ…。

 それは、私の投稿が再び『月刊GRUN』に掲載されたことを意味していた。ただ載っただけではない…サッカーボールが届いたということは、私がグラン賞を受賞した!ということなのだ(グラン賞は、月間で最も高く評価された投稿に贈られる賞である。ちなみに6月号の替え歌『名古屋が最下位になっても』は敢闘賞でタオル=“おまけ”の賞)。

 サッカーボールは、名古屋グランパスエイトの選手のサイン付き。誰のサインかは毎月あらかじめ決められている。箱を開ける…誰のサイン?…ドキドキしながら…。ボールには見慣れたサインが付いていた。も、もしかして…う、うそー!…その確信を得るために、1枚の紙を探した。あったあった…「グラン賞…小倉選手のサイン入りボール」!!!!!!!!!!

 世の中、捨てたもんじゃない。生きていればいいことがある…。瞬間、今、死んでも悔いはない!と心底思った。最高の気分で最期を迎えるなんて、素敵じゃない?…こういう奴に限って死にゃしないんだけど…。我が店に電話して、坂巻さんとあわわ(錦織)にうかれ声で報告「風呂入って持っていくから待っててねー…」。

 溝の口に1軒、『月刊GRUN』を取り扱っている本屋がある。何が採用されたのか、そこに確かめに行った。『虞麗偉徒』とは別に送った、小倉のイラストが入っている『CHAMP STAR』の歌詞が、勿論カラーでデカデカと載っていた。

 すぐに結果が判る宝くじ(スクラッチカードのやつ)が売っていた…10万円位当たる確信があった。パチンコやったら30箱位出る確信があった。でもその時点で私の全ての運が尽きてしまう確信もあった。だからやめた。

 やめたおかげで、小さないいことがいくつかあった。絶版の本を図書館で見つけたり、おつりが400円多かったり、何回かけても電話がつながらなかった渡部慶から電話(=私の携帯)がかかってきたり…。悪いこともあったが、その被害は最小限で済んだ。これから8月11日=“小倉CHAMPSTAR隆史の日”は毎年、私にとって何かいいことが必ずあるに違いないという確信がある。

 今月、『虞麗偉徒』を発行する予定はなかった。月1回発行は、結構キツい。今回は、上記のような“スーパーグレイトウルトラスペシャルラッキー”の報告が主。

 小倉はニコスシリーズ開幕戦で久々に登場、ゴール決めて、勝利!おめでとぉ〜!!!この強さは、ホンモノだぞー!!!


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