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1997.11.4 名古屋グランパスエイト 小倉隆史選手 応援HOMEPAGE
冠者80

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おもいでの
白子
〜同じ代表ユニフォームを着て!中西永輔&小倉隆史〜

なつかしい・・・
私も行きました。4年前。三重県鈴鹿市白子港
私たちは高校サッカーが好きで、四中工を応援してました。
友達のひとりが小倉選手のファン。
もうひとりは中田(一三)選手のファン。
そして私は中西選手のファンでありました。
(もちろん、3人ともいまだにそうです。)
どうしても、四中工と、彼らが過ごした町を見てみたかったのです。
電車の中から見た、あの景色・・・
そして白子の海・・・
白子港緑地
どこにでもある普通の町でありましたし(失礼)、
単なる田舎な景色でもありましたが(超失礼)、
私たちにとってはまるで聖地のように感じられたものです。
ちょっと大げさですが。

高校サッカーで優勝したわけですから、
当時、彼らについていろいろな記事がありました。
“練習の後、用水路で釣りをした”とか、
“学校の近くのたこ焼き屋で、よくたこ焼きを食べていた”とか、
そういうのをいちいち見てみたくて仕方がなかったんです...
私たちは高校生で、ミーハー根性的なものも少しはありました。

四日市在住の四中工ファンの女の子と文通してたりして、
小倉くんの彼女はかわいいとか、年上だとか、
雑誌とかを読みあさって、そんなことばかり話題にしてたような...
小倉くんの高校時代の話、何かないかなぁと思って
振り返ってみると、小倉くんはやっぱり人気があったので、
いつでも女の子に囲まれていました。
あまりそれを喜んではいないような感じでした。
いつも遠くから見ていたような気がします。

中西さん(あえてこう呼ばせて下さい)は当時、
オヤジっぽい髪型で、田舎っぽくて、そんな人気なかったんです。
選手権で優勝して、露出度が高くなってきてから、
ちょっとずつ若者っぽくなって人気が出てきたんです。
人気がすごくなる以前に、お話ししたことが数回あります。

小倉くんは最近、女性よりも男性に人気がある感がありますね。
私の知り合いの男の人でも小倉くんに期待している人がいますよ。

神奈川に住む私たちは、彼らが好きなあまり、
三重弁(?)に憧れたものです。
私はそのあと大学に進み、三重県人と知り合い、仲良くなりました。
最初の頃は、彼女の三重弁を聞くのが嬉しくて仕方ありませんでした。
そして、今ではもう、私も少しは三重弁を操れるようになりました。
(っていうか、自然にうつってしまうんです。)
エセではありますが、三重弁を話している自分が嬉しかったりして。
でも、いまだに彼女から三重の話を聞いたりすると、胸がはずみます。

とにかく、彼らは私たちの青春そのものなのです。

これはご存じだと思いますが、
選手権で帝京と同校優勝になったとき、
誰よりもくやしそうだったのは小倉くんでした。
私はそれを国立の前の方の席で見ていたので、
くやしそうな、どうしたらいいのか分からないといった
小倉くんの表情をはっきりと見ることができました。
表彰式での小倉くんの憮然とした顔が忘れられません。
延長に続く再延長があったら、絶対に勝つ自信があった
というコメントを見ましたが、
本当に彼はゴールを決めていただろうと思います。

今の代表に足りないのは、あのときの小倉くんの気持ちみたいな
ものなんじゃないかと思ったりします。
ここ数年はあの頃のように、
近くで試合をやれば必ず見に行く、みたいなことはできず、
ずっと“あたたかく見守っている”という状態でしたが、
中西さんが代表に選ばれたこともあり、
あたたかく見守る程度では我慢できません。
サッカー関連のいろいろなサイトを見て、
様々な意見を読むことが楽しく、また勉強になったり、
ネット上でサッカーについて話せる友達ができたりと、
あたたかく見守る程度で済ませていたここ数年より、
断然エキサイティングな今日この頃です。
やっぱりサッカーと、そして、彼らが好きだと実感しています。
白子港
白子の写真を見て興奮したのも、そんなせいもありました。

いま、小倉選手はヒザと向かい合いながら、がんばっているのですね。
私は中西選手のファンですが、小倉選手のプレーを見るといつも、
鳥肌が立ってしまって、感動してしまいます。
くやしいけど、小倉選手はすごい、天才だ、と思ってしまうのです。

私の応援する中西選手は、彼の夢であった代表に選ばれました。
課題を多く残したものの、大舞台に立つことができました。
でも、私はやっぱり、小倉選手と中西選手が
同じ代表のユニフォームを着ているのを見たいのです。
それは、当時からの私の夢のうちのひとつです。

だから、中西選手と同じように、小倉選手のことも応援しています。
ただ、がんばって、と言うしかできないけれど、
小倉選手はきっと戻ってくる!と信じて待っています。


OGU面冠者へメールを送って下さったぷうさん …の気持ち…絶対。


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