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1999.10.17 名古屋グランパスエイト 小倉隆史選手 応援HOMEPAGE 冠者119

欲張り

1999.10.16 PSM 名古屋0-2横浜 in小瀬
甲府の小瀬(こせ)までプレシーズンマッチを「ビデオ撮影」しに行ってまいりました(←観戦、とは思っておりません)。
以下の駄文は「私の戯言=勝手に思ったこと」です。

後半途中、呂比須・ピクシー2人が同時に、野口・小倉と交代。
小倉の前線へのパスを受ける選手が、いないことが...(練習不足?それとも、こういう展開は不想定?....)小倉は今、所属球団において、如何なる位置付けなのでしょうか?

ゴールを決めること「だけ」にこだわりさえすれば、点取ることなどそんなに難しくはないでしょう。誰もが待ち望んでいる小倉ゴールがなかなか見られないのは、出場時間の少なさに加え、小倉本人の「器用さ」「何でもやりたがる性分」が災いしていると言える気がしなくもないです。

「スタメン・レギュラーになること」以上に、小倉中心なチームづくりを実現しうる環境がまず欲しい...苛立って何か叫んでいたのは、ゲーム仕切り屋の血が騒いだ表れだったように感じました。
点を取ること以上に、ゲームそのものにこだわる小倉に、まだまだ未曾有の、秘められたる可能性を再認識してしまったような...。

大多数の人が夢をあきらめる中、小倉隆史にこそは、自分のやりたいことを、やりたいように、やりたいだけ、思う存分実現してもらいたい.....私は、ひとつひとつ夢をかなえ続ける小倉隆史が見たい!のです。
例えば、
「味方の選手だけやない、相手も含めた22人を、フィールド全体を自分の左足1本でコントロール」している小倉隆史。ゲームメイクも、チャンスメイクも、ゴール量産も、小倉にとっては「どれかひとつ」ではなく「どれもこれも」大事なのではないでしょうか。すべてが揃って初めて「小倉サッカー」が完成!です。

以前はゴールの瞬間見たさに(遠出してでも)生観戦していたクチだったんですけど、小倉主体でビデオ撮影を自分でしてみて、「小倉をもっと観たい(撮って繰り返し見たい)」と、実感。90分間、フルで観たい(撮りたい)よぉ〜!!

と、いう訳で... 球団が小倉に求めていることと、小倉の(本当に)やりたがっていることとが、一致していませんね...確実に。小倉はもっともっと、試合に出たいし、もっともっと色んなことをやりたがっているに違いありません。
もしそれが現所属球団で実現不可能であるなら、はっきり本人に「無理」という引導を渡して欲しい...そこらへんを曖昧にし続けて、「小倉の人気や話題性のみを評価しているのでは?」という“誤解(だと信じたい)”を与えるような真似はそろそろ終わりにしていただきたいのですが...。


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