OGU面冠者
2002.06.01-09.17 Lefty Monster 小倉隆史 Breakthrough Sniper 吉原宏太 ..... 選手応援系 冠者139

面白いHomepageのつくりかた

2002.05.15... はじめに
 良くできてるな...っていうHomepageは沢山あります。が...面白いHomepageってそう滅多やたらにはありません。で、面白さの度合いと、アクセス数は、決して比例しませんっ!「多数に支持されているHomepage」と「面白いHomepage」は、イコールではないからです。
 極端な話...Yahoo!JAPAN、面白いですか?...確かに「便利」ではありますが。...つまり...本当に面白いHomepageっていうのは、実は、有名サイトではなく、「知る人ぞ知る系」...だったりするもんです。
 大多数が「面白い!」と感じるHomepageもありはするんでしょうけど...ヒネクレ者・知内星護としては、大多数に支持されているサイトよりも、100人中99人は無関心であるような事柄を、「管理人の手腕」によって大胆かつ大袈裟に誇張表現した挙句...無関心だった99人中10人位がアクセスしたくなってしまうようなサイトにより魅力を感じるんです。
 もっと言ってしまえば...Aという事柄に関心のあるヒトは、Aという事柄を扱ったHomepageに、こちら(管理人)が黙っていても自ずとアクセスして来てくれるんです。そういった“当たり前”的お客さんを大切にしながらも、「いかにして無関心なお客さんの気を惹くか」が、個人Homepage運営の醍醐味!だと私は思っております。
 ogumen.comを例に挙げれば...“北海道”で検索して辿り着いたとして...「ん?小倉隆史って今、札幌にいるんだー...ほうほう、そんなことがあったんだーナルホドね...旅行のついでに試合観に行ってみようかな〜...」←こういうのを密かに狙っているんです。アクセスする“当初の”目的は必ずしも小倉隆史でなくても構わないんです。これは、私が小倉隆史だけに固執したHomepageづくりをしていない理由のひとつでもあったりします。
 さてさて、次回、第2回は...「管理人のやりたいコトとアクセスする側が求めるモノの不一致っぷり」...の、予定...。んー、でもなー...テーマがあまりにも壮大っぽいんで...収拾つくかどーかが不安。想定されるネタ的には...面白い文章とは?/おりこうさん系vs不良系vsどっちでもない系/更新頻度と更新に費やす時間/画像の載せ方(重い軽い等...ブロードバンドの普及で変化が!?)/掲示板の位置付け/メールの応対/トラブルへの対処/他サイトとの付き合い方=ちょうど良い距離の置き方とは?/一見さんと固定客/話題依存か?他力本願か?管理人技量で引っ張るか?継続的運営の難しさ/ヤル気が失せたら?/「需要が無いから」ではなく「需要を喚起させてやる」位の意気込みで...などなど。いくらでも書けそうだなこりゃ...。《2002.05.15 02:20》
2002.07.22... 果てしなく尽きることの無い欲望...ささやかな達成感の積み重ね...だからこそ、続けられる!
 サッカーに関するHomepageを運営している理由...普通、「日本サッカー界のため」「球団○○のため」「○○選手のため」...ですよね。
 ogumen.comは、これが無いっ。まず、はじめに自分ありき。...結局、私自身の「幸せ」を追求せんとしているだけ、なんです。愛着の対象がたまたま選手個人だっただけ。...“勝手に”小倉隆史を好きになって、“勝手に”応援させてもらってるだけ。究極、「小倉隆史選手応援」という行為そのものが、「生き甲斐」的にワクワクした気持ちになれたり、「生涯学習」的に自分自身を高められたりもする“一手段”と化している。.....
 永く継続していく理由として、「あまりにも壮大なテーマ」を掲げてしまうと...即効性のある“達成感”をなかなか身近に感じることができず、イヤになってきちゃって...行動力としての“ヤル気”を喪失してしまいがち。アクセス数が増えたり、掲示板が盛況に賑わったり...一度、“楽しいひととき”の味を知ってしまうと、それが“消滅”したことを理由に、(事実上の)サイト閉鎖...とか。
 選手がゴールを決めなくなった途端に「応援する意義と真価」が問われるのと同様...もし、アクセス数や投稿数が低下したなら、管理人自ら奮起しなければ!!っていうか...そういうのって、この上無いチャンスだったりもする訳でしょう??せっかく「新しいきっかけ」を見出すことができたのに、何故、見切りを付けて放り出しちゃうんですか...。リニューアルでも、ゼロからの再スタートでも...名目は問わないから、もう一度、「続ける」方向で考えてはみませんか!?(...って、誰に対して言ってるんだか...)
 持続的情熱の源として「自分自身、どうすれば楽しくなれるか?」を考えていけば、人生、答えが自ずと導かれてきたりもするような気がします。試合観に行くのも、CD探しに行くのも、旅行に行くのも、結婚するのも、親不知抜くのも...写真撮るのも、文章書くのも、Homepage運営するのも...私の場合、そんなふうな感じです。
 やめちゃったり、終わりにした方が、今より楽しくなれる...っていうのであれば...話は別ですが...。《2002.07.22 04:50》
2002.07.23... “見てるだけ〜”...関わり持たずの、ROMサイト
 以前は私も皆さんに、掲示板やメール等で“どんどん反応して欲しい”クチでした。掲載した内容がどんなふうに解釈され、どういった感想を持たれたのか...とか、気になって。
 どこかの掲示板か、メールで書いた憶えがあるのですが...「敢えて参加をしない」という(不作為の)“尊重”の仕方、というものが確実に存在するように思えるんです。簡単に言うと、「私なんかが投稿したら、掲示板の雰囲気を悪くしてしまわないか?→だから、投稿しない」「こんなメール送ったら迷惑なのではないか?→だから、メールを送らない」...そうなんです。「関わりを持つ」っていうのは結構、勇気が要るんです。
 Homepageというのは、情報なり主張(=偏見)なりを、管理人の側から一方的に発信し続けるだけでも成立します。それなりの、しっかりとした内容であれば、多かれ少なかれ、需要(=アクセス)は見込める(...はず)。個人的には、需要があるから“供給”するのではなく、需要があろうがなかろうが、管理人の側から好きなモノ・コトを(それこそタレ流し的に)供給(=公表・発表)しまくるサイトでありたいなーと。
 が、しかし...誰からも、何の反応も無い時間が続くと...「もしかして誰も見てない?」とか不安に陥ってしまったり...管理人って案外、“孤独”なんですよぉ...。
 ogumen.comの掲示板の場合、1日ウン百件とかの投稿が普通だった時期があったりしました...でも、その殆どが...Homepageに関する“反応・解釈・感想”...では、勿論ありません。
 ワイワイ・ガヤガヤ楽しく盛り上がって、言葉のキャッチボール的コミュニケーションを“参加者として”楽しむ一方、私は“管理人として”掲示板という環境を提供・管理・維持していました。...これって実はかなり、物足りなかった...いや、逆に...常に“義務感”と隣り合わせ→いつも何かに追われているような気がしていたんです。
 何十件もの投稿へ“感謝としてのレス”を付けていくと...それだけで1〜2時間もかかってしまったり。表現者が思う存分表現していくには、「時間的・金銭的ゆとり」が必要です。ただでさえ時間的・金銭的に制約がある中、それでもやっぱり表現していこう...とすると、やはり“取捨選択”せざるを得ません。あきらめずにやり遂げる意気込みと、思い切ってあきらめる(=捨てる)決断力。相反するこの2つが、人生を、Homepageを、大いに左右します。
 反応が全く無いと確実にヤル気失せるけど、過剰に反応されまくるのも...表現者としては困りモノだったりもするんです。...新外国人・ジャディウソン、サポーターにサイン頼まれて、めっちゃ楽しそうでした。...人気選手とかになっちゃったりすると、キリが無いんで...サインも断らざるを得なくなっちゃうのよぉ...。
 結論:いわゆる「人気サイト」にはならない方が、好き勝手やれますよ!?《2002.07.23 03:40》
2002.08.01... 「好き嫌い」vs「良い悪い」
 私自身が「好き」なのか「嫌い」なのか...これはogumen.comにおける最重要事項。
 ...私から見て「良い」のか「悪い」のか、という判断になると、かなり自信が無いんです。何故なら...私のモノサシって、世間一般と明らかに異なっているから。
 なもんで、「これ、私、大好きなんです!」とは言えるけど、「これ、すんごく良いんですよ〜」っていうのは...なかなか...。だって、私にとってだけ、良い!(悪い!)...のかもしれないし。
 「好き嫌い」と「良し悪し」の差異...それは、評価が“内的”か“外的”か。「好き嫌い」は、自分の中だけで通用する「認識」=内的評価。が...「良し悪し」となると...評価としての意思表示が他人(外部)に向かわざるを得なくなる。
 「好き嫌い」は、私の中における、絶対的な真実。これに関することであれば、いっくらでもogumen.com上に書き綴ることができる。イコール「自己表現」。
 これが「良し悪し」となると...自らが下した評価を“他人に認めてもらってナンボ”の世界になってくる。...そうなんです。私は、誰かに認めてもらわなくても全然構わないし、困りもしない「少数派」野郎...だから、私の“見る眼”→幾許かの同意を得るがための「良し悪し」文章...なんてものを敢えて書く必要が、無い。...まぁ、何と申しましょうか...ある種の「開き直り」ってヤツですね。
 「良し悪し」評価な文章は、他人にイチャモン付けられやすい。100行書いたうちの、1単語を“部分否定”しただけで、あたかも“全否定”した気分に浸る「わからずや」との出会いのきっかけにもなったりしますし...。最初、意見が対立していた相手と“相互理解”を得られるのは非常に稀(でももしそれが実現するとめっちゃ楽しい!...若い頃は結構チャレンジ精神旺盛だったんですけどねー...って32歳の言うセリフか?)。
 私は、「正しい」「間違っている」のあまり無い、内的真実=「好き嫌い」=“Prejudices(偏見)”を外部へ、どんどん文章化して意思表示することを心がけていきたいと思います!
 (それにしても...実は「嫌い」っていう内的真実を敢えて隠して、その長所には一切触れず、欠点ばかりを並べ立てた挙句、だから「悪い!」と言わんばかりの文章...読むと反吐が出ます。)《2002.08.01 03:00》
2002.08.06... 抽象的=無責任=「相手・読み手に判断を委ねる」
 ワタクシ的には、ネットの常時接続ってもはや「当たり前」なんですが...ちょっと時間が取れた際、何気に“ふら〜”っと立ち寄るHomepageって、決まってはいるけど、沢山あるという訳では無いんです。
 で、最近の傾向としては...他サイトの掲示板にあまり投稿しない代わりに?...サイトの管理人さん自身による「コラム」の方に注目していたりもするんです。(←こんなコト書いて要らぬ誤解を招いちゃったらヤだなぁ...)
 掲示板の「雰囲気」維持のため?に、得てして、何とかして無理矢理でも「合意=妥協点」を見出そうとかするじゃないですか...なんかそういうのに“嘘”っぽさが感じられ、「ひいちゃう」場合があるんですよねー...。サイト管理人がより本音を書き綴れるのは、(他人がその場に直接)レスの付けようが無い、コラム(=独白)かなーと。
 私の文章(自分で自分の書いたモノを“コラム”と呼ぶのはコッ恥ずかしいので、あくまでも「文章」)って、具体的提案の「一歩手前」で表現することを止めちゃってる傾向が強いんですよね。まぁ、言ってみれば「無責任」...自ら責任を負えるであろうところまでしか書かない。そこから先は、読んで下さったヒト自らが判断するコト...。
 「あちこちで小倉叩きが!何なんでしょ〜ね〜...」までは書ける。でも、「見付けたら即刻、反論しましょう!」とは書かない。
 「サポーターだったら、選手や球団に対して、訴えたいことがありますよね?」までは書ける。でも、「直接、選手や球団に対して、それをぶつけなければなりませんね!」とは書かない。
 ...↑いずれも、“具体的行動”を起こすことに関しても、起こさないことに関しても、私自身は否定も肯定もしていない。(だってだって、「知内さんが“やれ!”って言ってたからやりました!」なんてーのは絶対ヤだもん...でも実際、私自身の理想に近いことを実現させるために戦っているヒトを見掛けたりすると、「もっとやれ〜!」とか言いたくなることは、そりゃあいっぱいありますよ...嗚呼、無責任...)
 選手に対して「頑張れ」と言う。「頑張れ」というセリフは至極抽象的かつ無責任である。それでも「頑張れ」と言わずにいられないのは、“どうやって頑張るか”→その具体的内容を、選手自身に決めて欲しいから。...おそらく、選手の一挙手一投足まで、責任を負うことができないが故、「頑張れ」としか言えないのでは...?
 あー、でもでも...↑これに明らかに矛盾するコト、多かれ少なかれ、過去に書いてるはずだよねー...>自分。私ってば本当に無責任...(ちゃんちゃん♪ ←最後はクスッと笑える?オチをつけて誤魔化す表現法は私の常套手段...ぐわっはっはっはー...はぁ)。《2002.08.06 02:00》
2002.09.10... “アクセス数至上主義”も悪くない?
 来年のオールスターのことを考えると...「超人気サイト」とかを目指した方がいいのかなーとも、心底真剣に思ってしまうんですけどねー...内容の中途半端っぷりが余計に、アクセスして下さる皆さんを“混乱”へと陥れていますよね...おそらく。ただでさえ「訳わかんない系サイト」なのに...慣れちゃえば大したこと無いんですけどね!?
 OGUなのか?宏太なのか?...現状、両方です。...本日、第13節(名古屋戦)&最終節(広島戦)のファンクラブ優先予約「抽選」申込日だったんですけど...最終節、迷いましたぁ...。遠く(札幌ドーム)の小倉か、近く(柏スタジアム)の宏太か...。抽選ですので、“天命”に判断を委ね...もしこれに当たらなかった場合、柏へ行くことに決めました。
 Homepageも...「OGU面冠者」と「宏太面冠者」とで分けることを検討してみました。...でもやはり、文章として表現しようとすると、どうしても両者に“関連性”が出てきてしまうんで...今まで通り「OGU面冠者」1本でいきます!
 “真似たくなる”サイトも、“お手本になる”サイトも、私には存在し得ないんです...参考になるサイト・刺激や影響を受けるサイトはいくつかありますけど。...「オリジナリティにこだわっている」というよりは、ただ単に「みんなと同じコトがなかなかできない」だけ...。これはもう、中途半端な中途半端ではなく、より“極端”な中途半端を極めるしかないかな...と。もはや後戻りなんて、できやしねぇ〜んだぁ〜...。
 そもそも私には、“後押し”してくれるような人脈=“コネ”が無い...。Homepage立ち上げた時なんか、サッカーorグランパスor小倉隆史系のお友達なんて、誰一人としていなかったし...。
掲示板「おぐめんマート」の一番最初(1997年2月初旬)なんか、コレですからね...コレ(click here!!)...コレこそが投稿120000件超の“はじまり”なんです...。ま、その約1箇月後には見事なまでに!?「小倉隆史ガンバレ掲示板」に変貌していたりもするんですけど...(click here!!)...。
 あちこちの掲示板に投稿して、ある程度打ち解けてからHomepageを開設するとか、何某かのサポのグループに属するとか...そういった発想が私の脳味噌には無い!...「無難かつ確実に多くのヒトを呼び集める」ことより、どうしても「自由で気ままに」路線を選んでしまうんです。...ここらへん、多少は見直した方がいいのかなぁ...。《2002.09.10 22:40》


http://www.ogumen.com/
OGUmen-KAJA

Copyright © 1986-2002 OGUmen-COMpany
Seigo Shiriuchi All rights reserved.

E-mail : ogustar@ogumen.com