OGU面冠者
2002.08.03 小倉隆史選手 応援HOMEPAGE 冠者146

芝生の上の「アーティスト」小倉隆史

 
 ここ半年位で、画像編集ソフトのスキルが明らかにアップした。暗くしか撮れなかった写真を明るめにしたり、コントラスト・色調整したりして、“肌色”に近付けたりとか、いわゆる「偽色」を軽減させたりとか...。なもんで、以前はボツ扱いだったような画像でも案外、加工・修正次第で「鑑賞に堪える」レベルにはなりそう。...オレってもしかして、アーティスト!?...なーんて、自惚れたりなんかしませんよーだ。...?
2002.08.03... “以外”から“意外”を目指せ!
2002.07.06 in柏(練習試合) 例えば、Dreams Come Trueのライブを観に行って...「自分の好きな曲」を演ってもらえなかったり、「アレンジ」がCDとまるで異なっていたような場合...それが「違和感」を通り越して「不満」に感じるヒトは確実にいると思うんです。でもそれって、アーティスト自身の“意思”でそういう選曲・アレンジになった訳ですよね。...そんなふうな感じで、アーティストの意思を充分に“尊重”できないヒトは、ドリカムのファンじゃなくなっていっちゃうんでしょうけど...。
 小倉隆史のゴールが観たくてコンサのチケット取ったのに、(何等かの事情で)出場を果たせなかったり、出場してもゴールしなかったり、ゴールどころか“しょ〜もないプレー”連発だったり...そういうことって、確かにあります。チケット代+遠征費用も含めて「金返せ〜」って言いたくなることも...。
 我々「お客さん」は、不満を言う権利は、ある。がしかし...「不満を言わなければならない」訳では決して無い。不満を言えた分だけ「悔しい」という訳でも無い。感じ方は千差万別・ヒトそれぞれ...っていうか、不満が出ているうちはまだマシで...「小倉隆史を応援しなくなる」「小倉隆史に対して“無関心”になる」方がよっぽど恐いような気が...(それを少しでも回避したくて...回避できればいいなーと思って、ogumen.com運営しているようなもんです>自分)。
 私の方からは小倉隆史へ、例えば「ボールが回ってくるまで前に張ってろ」「たまには中盤に下がってパサー役に」「誰も反応できないようなパスは出すな」等と、具体的な“注文”をするつもりは、全く無い。そりゃあ、抽象的に「ゴールしてー!」とは言いますよ、何度だって...決めてくれれば理屈抜きに“楽しい”から!...でも...「ゴールは“足”でなくちゃダメ!“頭”は絶対使うなよ!頭で入れてもオレは認めないゾ!」なんて...私も含めて誰も言いませんよね?...自身がゴールを決めなくても、ゴールしたのとほぼ同じ価値の“お膳立て”だって、それはそれで嬉しいし。
 “抽象度の王様”的応援の常套句「頑張れ!」でも、OKでしょう!こんな時は。...大切なのは、「頑張れ!」にどれだけ“想い”を込められるかどうか...。応援なんて本来、他人から“採点”されるもんじゃないんだし。
2002.07.06 in柏(練習試合) 最近、一番ムカつくのは...「小倉隆史って、わかんない!」的不満。現状、パッと見「わからない」ことに“チャレンジ”していく位の意気込みじゃないと、結果が出せない位、ヤバい訳でしょう?我々が小倉隆史に対して「わかりやすさ」を求めてどうすんの!?我々にわかってしまうようなことが、戦っている相手=“敵”に読まれない訳が無いでしょう??...小倉隆史の脳味噌ん中は、アイディアの宝庫に決まってるやん!!...我々の常識を超えた、一見的外れっぽい“想定外”なプレー→「わかりにくい」ことが成功すればこそ、面白い場面・予想外の好展開にも出くわせたりするんだしぃ...(まぁ、それだけリスクは大きいけどね...リスクは)。
 「求められている“以上”のコト」ではなく、「求められている“以外”のコト」をやっちゃいがちなんですよね...(得てして、OGUファンはそれが大好き...)。それって、「普通は“やらない”コト」というよりはむしろ「普通は“やりたくてもできない”コト」、なんだけど...小倉隆史は普通じゃ無い。「人並み外れた臨機応変さ」を兼ね備えていたりするもんだから、己の判断力+技術力をもってして(小倉隆史としては“普通”に)機転を利かせられちゃうんです。...これがいつもいつも、うまくいっていれば誰も文句は言わないんでしょうけど...敵だけならともかく味方すらをも欺いちゃって...なかなかその意図を理解してもらえない→周囲が小倉隆史に「ついていけない」。そんなこんなしているうちに、プロ・サッカー選手として、FW=「点取り屋」として...一般的に「求められているコト」まで“あたかも”気が回らなくなっているかのようなプレーになってしまったりして...。「器用」ってーのは、実は結構“損”だったりもするんでしょうかね...。
 アスリートとして、というよりは...芝生の上の「アーティスト」小倉隆史を、私は観たいんです。試合の中でどう演じるか...それは、周囲との連携・意思疎通による“アドリブ”を交えつつ、リアルタイムに小倉隆史の意思で決めて欲しい!...小倉隆史ならではのヒラメキ=「求められている“以外”のコト」がもし、意図した通りうまくいって、“意外”な成功を収めてしまったりした暁には、おそらく...私なんかが描いている、小倉隆史『未来予想図』なんかより、もっとずっと素敵なモノになりますってば!!!
 9月14日のドリカム@さいたまスーパーアリーナも楽しみだ〜!!《2002.08.03 06:50》

 


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