OGU面冠者
2002.09.23-11.24 Lefty Monster 小倉隆史 Breakthrough Sniper 吉原宏太 ..... 選手応援系 冠者159

サッカー選手を「アイドル」呼ばわり!?

 
 ぶっちゃけ、宏太は...己の“顔”が好かれている!という自覚が、あるはず。っていうか、その自覚が無い訳が無い。
 本人、揶揄的に“アイドル扱い”されるだけでは無く...ホントは、プレーでこそ輝きたかった。...そのために努力しまくった結果、外見だけではなく、“中身”までもが思いっ切し輝きまくることになった。
 「下手クソ」(=内的要因)という劣等感と、“美形”とチヤホヤもてはやされること(=外的要因)への抵抗感(←正直、ちょこっと嬉しかったりもするのだろうが!?)...それらと戦い、勝ち抜いていくことによって...“Breakthrough Sniper”吉原宏太は創り創られていった。(知内星護説)
 サッカー選手自身、「アイドル」呼ばわりされることには抵抗があろう。が、しかし...それは、「アイドル」というコトバの“歪んだ定義”が諸悪の根源!...もっと好意的な意味合いで「アイドル」というコトバが使われて欲しいのだが...。 《2002.11.24 20:30》
2002.09.19... ズレたコトを載せてナンボ
 ...ogumen.comって、他サイトと比して「観点のズレたコトを載せてナンボ」というポリシーのもと、運営してきたつもりだったんですけど...なんか最近、誰もが思いつきそうなコト“も”書かざるを得なくなっちゃったっていうか何ていうか...フツウのサッカーサイトっぽくなっちゃっているっていうか...バランスとして、若干“違和感”が無きにしもあらず...です。
 ちょっと前までは...うちと似たようなコトが書かれているのを目にすると、「おぉぉ〜同志同志!」なんてちょっと嬉しくもなっちゃってましたけど...最近は...「げっ!おんなじだよ...ヤバいなぁ〜...」てな感じ。
 サッカーにあまり興味の無いヒトが読んで...「OGUって面白そう!」とか、「宏太ってスゴいの?」なんていうふうに“興味”を抱かせてしまうような...そういった“効果”を狙う→“新規顧客開発”を常に念頭に置いて、それを私なりに、私らしく、Homepageに反映させていきたいんです。
 まず選手に対して「興味・関心」を持たない限りにおいては、「好きになる」「惚れ込む」こともあり得ないでしょうから...。ぶっちゃけ最初のキッカケは、笑顔でも仕草でも筋肉でも構わないんです!?
 「観点のズレたコト」というのは、必ずしも他と「異なったコト」という訳ではありません。が...誰かに「間違ってる!」と見做されるような内容であったとしても、私自身が自信満々・胸張って堂々と掲載できる文章を書いていきたい!...という“心掛け”は忘れずに持っていたいものです。 《2002.09.19 21:30》
2002.09.23... 「王子」吉原宏太
[OGUmen-ENJA #3996] 「王子」って呼ばれてたんですね!?
知内星護 吉原宏太派 神奈川県 横浜市 2002.09.23(Mon)01:05:06
[#3975] やけ酒&じんぎすかん
   masamin さんへ…
>サッポロビール園で大騒ぎしてきました。
>負けても騒ぐ!勝利を信じて・・・。
>いい年した大人達が羽目をはずして自棄酒でした。

 おつかれさまでした...。
>知内さん>ガンバはとりあえず勝利ですか!王子の活躍は?
 ...水曜はOGU居なかったし、土曜は宏太「スタメン落ち」だし...。最後の10分くらいじゃあ、仕事らしい仕事なんて...。
 順位こそ上位ですけど、外しまくりなんです...。1stはもっと決められてただろーに...ガンバ。
 9月になってからOGUも宏太もゴールが無いので、そこらへん、ちょっとストレスになってます...。
 問題は、10月19日の万博。またしても「どっちも応援するゾ!」的どっちつかず観戦になる可能性・大。 それ以外にも、この日は...もうひとつ、某イベントがあるんでねー...んんん。
2002.09.23... カッコいいアイドル写真
[OGUmen-ENJA #4011] カッコいいアイドル写真を目指せ!?
知内星護 吉原宏太派 神奈川県 横浜市 2002.09.23(Mon)20:11:25
[#4005] 勝手に呼んでるだけです!
   masamin さんへ…
>「王子」って呼ぶのは私だけかも?
>彼の周りにゃソレこそ黄色い声援が多くて、アイドルか?って感じでしたから…からかい半分で「王子」といってました。
>でも「王子」ってだけで誰のことかみんなに通じるんだなこれが。

 いやぁ...「王子」、ナイスでグッドな呼び方ですよ!私もすぐにわかりましたし。
 私にとっては、(一時期の)松田聖子も、ドリカムも、OGUも、宏太も...かけがえのない“アイドル”なんです!
 「音楽性が...」とか、「サッカー競技として...」とか、そういった理屈抜きに、大好き+憧れ+アルファ...んー、うまく説明できないんですけど、とにかくアイドルと呼ぶに相応しい存在であることは間違いありません。
 OGUにしても、宏太にしても、他のサッカー選手にしても...「笑顔の写真」が珍重(?)されますよね...。確かに、そういう“アイドル”もあって然りです。
 でも、私は敢えて...競技中=奮闘中の彼等の「一瞬間」を切り取り撮らえたいんです!
 練習観に行って、「笑って下さい」って言えば笑ってくれる場合もあるんでしょうけど、「試合中の真剣な表情をつくって下さい」とは頼めないでしょう!?...
>>またしても「どっちも応援するゾ!」的どっちつかず観戦になる可能性・大。 >実は私は広島戦の時に↑そうなります。
>主悦にちょっと参っていた時期がありまして、阿波踊り見たいけど、見たくない…みたいな(笑)

 そんなmasaminさんへ、お写真のプレゼントを!...今年の開幕戦です。(左手後ろに写っている“敗けた”選手達が悲しい...)
>知内さんのユニはリバーシブルがいいのでは?(赤黒と青黒)
 半分半分に切って縫い合わせるとか...やりませんよーだ!?
2002.09.24... 「アイドル」「ミーハー」...“低俗”たる所以 其の1
[OGUmen-ENJA #4016] あー...うまくまとめられないんで、取り敢えず投稿っ
知内星護 ストイコビッチ派 神奈川県 横浜市 2002.09.24(Tue)03:26:30
[#4014] OGUmen-ENJA -DoCoMo/SO503i/c10
   gama さんへ…
>確かワナも、OGUさんは、アイドルだって言ってたような。
>三重県の方にとって、優勝当時の四中工のOGUやエイスケには、格別な思いがあるようですね。

 日本って、「アイドル」とか「タレント」といったコトバの使われ方が、間違ってる!気がします。本当に才能のあるヒトが本来、「タレントの持ち主」だろー...と。芸能人とか有名人、何でもかんでも「タレント」呼ばわりするなぁ〜!!と訴えたいっ(誰に?)。
 アイドルに関しては...事実上、90年代初頭に、日本における「アイドル(歌手)文化」は終焉を迎えているんですが...未だにその尾を引いていて...。
 そもそも、「アイドル好き」っていうフレーズが、そもそも「アイドル」というコトバの意味を歪ませ、世間に大いなる誤解と偏見を招いている気がする!
 そういうアイドルっていうのも、確かにあるし、否定はしません...(おそらくオレもソレに、ほんのちょこっとだけ?足突っ込んでいるしぃ...)
 でも、そうじゃあないアイドル...「心の(支え的)アイドル」「永遠のアイドル」...単なる“ミーハー”で片付けて欲しくないアイドル!っていうのも、当然あるだろう!と。
 それともうひとつ...真剣な想いを、敢えてミーハーという“オブラート”で纏いつつ活動なさっている方もいらっしゃいます。これがまた...奥が深いっ。
 ミーハーって軽んじて見られがちですけど...心底真剣に想いのめり込んでいるヒトって、それを逆にうまく“利用”しちゃっているんですよ...。要するに、「“軽い”と思われた方が気楽に行動できる」んです。
 私はそこらへん(軽いのか?真剣なのか?)を見抜く眼を持っているんで、誤魔化してもダメですよぉ〜...。
2002.09.25... 「アイドル」「ミーハー」...“低俗”たる所以 其の2
 昨年の10月頃まで、私のプロフィール欄に“蹴球”という項目がありました。...「蹴球:小倉隆史...知内星護にとって、ヒーローであり、アイドルであり、恩人」...こう記載されていたんです。
 何故この項目が無くなったのか...それは、「蹴球=小倉隆史」ではなく、「蹴球=小倉隆史・吉原宏太・山田卓也・和波智広...and more」になったからです!?←これはどーでもいいコトですがぁ...。
 「サッカー選手は“アイドル”では無い」とか書かれているのを、たまたま目にしちゃいまして...明らかに、“アイドル”の定義が、私とは異なっているなぁ...と。和波智広ですら「オグさんは、僕等の世代から見るとアイドルですからね」と語っているのに...。
 アイドルだのミーハーだの...何故、「低俗」に見られがちなのでしょうか!?そんなもん、“程度”の問題でしかないでしょう!?
 12番レプリカor背番号の入っていないレプリカ着てればミーハーじゃないの?17番だの18番入りはミーハー?じゃあ選手のグッズを買ったらミーハー?顔写真入りじゃなければミーハーじゃないの?それを持ち歩かなければミーハーじゃないの?試合中の選手を撮るのはミーハーじゃないけど、練習場で顔写真ばっかし撮ったらミーハー?パソコンの壁紙が選手の顔とかだったらミーハー?じゃあサインは?握手は?話しかけるのは?それらを自慢するのは?...ファンクラブ会員になるのはミーハー?ファンクラブ交流会orファン感謝デーなるイベントに参加するのはミーハー?...「黄色い声援」=ミーハー?...試合や選手のプレーを観てない証拠??...応援Homepageと称して知ったかぶったコト書いて載せてるのは「私はサッカーを知ってます」って認めて欲しいから???ミーハーではないことをわかって欲しいがためにHomepage運営しているの???
 そもそも、ミーハーか否か、アイドル扱いしているか否か、サッカー知ってるか知らないか...「線引き」する必要がどこにあるの!?金さえ払えば試合は観られるし、インターネットでもマークシートでもオールスター投票は“誰もが”可能なんですよ!?...線引きに成功したところで、“不合格”な「客」もしくは「1票」を“排除”することなんて、できっこないのに...。ミーハー客に支えられている球団、ミーハー票で出場を決めた選手...“間違い”だって決め付ける謂れが一体どこにあるんでしょうか!?
 子供って、純粋な気持ちで“ヒーロー”=選手を「好き」になりますよね...。姿恰好は大人でも、内面は“子供のまま”だったりするヒトだって、いるんじゃあないんでしょうか!?...(←まぁ、それは置いといて)...子供の声も得てして黄色っぽいし...(←まぁ、これも置いといて)...憧れる気持ち、「好き」になる想いに、大人も子供も無いんですってば!!←そうそう、コレが言いたかったんです!?
 自らが理想を抱くのは自由だし勝手ですが、それを他者に押し付けて欲しく無いんです。いろんなヒトがいるんです...いろんな想いがあるんです...。「好き」になって、勇気を出して“意思表示”したが故に、同志であるべき仲間からそれを“否定”されたなら...「好き」であること自体がイヤになってしまうことだって、あるんですよ!?
 「好き」から派生する行為を表面上からだけで判断して、“否定”しないで下さいっ。誰かに認めてもらうために「好き」になった訳ではありませんっ。「好き」な者同志、多少の見解の相違は寛容に受け容れて、もっともっと「好き」になるよう、思いのままに行動していこうじゃあありませんか!!
 ↑どーもこの話題って...書いても書いても“何か”が足らない...。もっと...こう、何ていうか...うまく表現できないものかなぁ...。《2002.09.25 05:50》
2002.09.26... “にわか”から始まる継続性
 サッカーダイジェストのリレーインタビュー、記念すべき100回目...飯島寿久。んでもって来週は伊藤裕二だそうで...ベンゲル・グランパス戦士だねぇ〜...。
 その次のページへとめくると、宮本恒靖の写真が...「ガンバ大阪で、困った現象」!?...練習場に“にわか”ファンが殺到...ふむふむ。そんなに大変なのか!?...っていうか、サインだの写真だの、オークションで売るなよぉ!!買うなよぉ!!...自分でもらい、自分で撮れって...。(遠方に住んでいるヒトからすると、往復の交通費よか“安上がり”だったりもするんでしょうけど...)
 最初は“にわか”でも、ミーハーでも、構わないんです。...私が「イヤだなー」って思うのは、「好き」だという情熱が「長く続かない」ヒト。飽きっぽいヒトには正直、選手にサイン要求して欲しくないし、Homepage開設もして欲しくないです。←まぁ結局は、ここらへんも「線引き」困難なんですけどね...。
 1993年、Jリーグが始まった当初は“ブーム”でしたよね...確かにあの頃は、Jリーガーというだけで、タレント扱い・アイドル扱い...もてはやされて、ファンも選手も“勘違い”していた部分が多々あったことでしょう。
 「アイドル」というコトバに嫌悪感を持つヒトの気持ち、わからなくも無いんです。誰にだって「こういうのイヤだなー」っていうのは、ありますよね...好きな選手や球団に関わることであれば、尚更です。
 私自身が唯一、他の誰かに認めて欲しいコトがあるとすれば...継続性です継続性!中学卒業と同時に思いの丈をワープロを用いて文章表現するようになり、その“延長線上”で小倉隆史を応援するようになってからは...パソコン・インターネット・Homepageデザイン・写真...様々なスキルが向上しました。←結局のところ、諸活動の目的が実は私自身のレベルアップだったりするんですけどね...。
 “にわか”を否定はしないけど、“にわか”には負けないゾっていうプライドがあります。私もかつては“にわか”扱いされて、諸先輩方から“洗礼”を受けました。ただ、私の場合は端っから「仲間に入れてもらおう」とか「仲間の輪を作ろう」といった類の目標・目的意識が殆ど皆無だったので...(結婚相手は見付けちゃいましたけど!?←これだってただ単に成り行き上、いつの間にかそんなふうになっちゃっただけだし...)ひとりでもやり続けてやる!っていう強い信念が継続性の源...ここらへんが「少数派・個人プレー派・変わり者=知内星護」たる所以なんでしょーか...。
 “にわか”を“にわか”で終わらせること無く...“にわか潰し”の洗礼を乗り越え、コトある毎に萎えてしまいそうになる情熱を奮い立たせつつ...5年・10年・20年...ずーっとずーっと、「好き」という愛着を育み持ち続けて欲しいなー...と、“にわか”の皆さんに対して是非、言いたいです。
 ガンバの練習見学...結構大変そうだなー...宏太レプリカにサイン欲しいんですけどねー...んー厳しいっ!(ちなみに私は、山卓からもワナからも山瀬からも、サインを頂戴しておりません!ワタクシ程度の“思い入れ”でサイン求めるのは失礼かなーと...だって、選手自身の“貴重”な“現役”人生の中の何十秒かを、私ひとりにサイン書くため“だけ”に費やして下さる訳でしょう!?...その代わり写真はビシバシ撮らせてもらってますが!!)《2002.09.26 02:10》
2002.11.19... 嫌いなヒトのスゴさを認めたくない天邪鬼
[OGUmen-ENJA #6840] 私の説
知内星護 山瀬功治派 神奈川県 横浜市 2002.11.19(Tue)00:28:30
[#6839] 解からない人は解かろうとしてないのだと最近思う。
   masamin さんへ…
>「解からないならもういいよ!」
>「残念ね!素敵なプレーが理解できなくって」

 嫌いなヤツ(↑この場合はOGU)のスゴさを認めたくないだけなのでは??理解するのが癪に障るというか...。
 何を隠そう、オレ自身もそういうヒトなので...。逆に、好きなタイプじゃないけどスゴいよな〜...魅力あるよなー...って思い始めて、いつの間にか「大好き!大ファン!!」になっちゃったコトとかもありますけどぉ...。
 純粋にプレーだけを観て“良し悪し”判断するのって、難しいと思うんです。「好き」「嫌い」という感情が、“過剰”なプラス(マイナス)評価につながることって、結構多いんじゃあないんでしょうかねぇ??
2002.11.19... 王子を応援するようになるまでの葛藤
[OGUmen-ENJA #6844] 王子を応援するようになるまでの葛藤
知内星護 王子・吉原宏太派 神奈川県 横浜市 2002.11.19(Tue)00:52:33
[#6840] 補足
>好きなタイプじゃないけどスゴいよな〜...魅力あるよなー...
 顔はカワイイけど(がはは)それだけなんじゃあないの!?
   →顔“だけ”で人気のある選手なんじゃあないの!?
 ...っていう「先入観」と、「小倉隆史至上主義」が、吉原宏太を応援したい気持ちにブレーキをかけていたんですね...自分自身で。
 だからこそ、コンサ時代の宏太のプレーは殆ど観るのを意図して避けていました。観てハマる自分を想像すると、恐ろしかった...。
 願わくば...「カワイイだけで人気のある選手であって欲しい」という願望(のようなもの?)が私の中にあったような...。
 2000年・2001年のオールスター、2001年11月の東スタ、今年8月の厚別...これら全てが宏太を応援するよう仕向け仕組まれた試合でした!?
 そんなことで意地になっていなければ...もっと早い時期に宏太の魅力を受け容れられていたのになー...と。
 遅かったけど、「遅過ぎ」ではなかった...と、良い方に考えるようにしております!?
2002.11.19... 人間を差別視する危険性...「偏見」
 OGUmen-ENJA [#6844]に関連して...っていうか、ここらへんの話題...語り始めると、どうにも止まらない(by山本リンダ)状態に陥ることウケアイです。
 とどのつまり...「可愛いJリーガーなんかを応援してなるものか!?」という、くだらない“意地”→先入観が私の脳味噌を支配していたんです。“偏見”っていうのは時として、人間を差別視することにつながる危険を孕んでいるのです。
 不思議と...小倉隆史の時は、そういった類の“最初の足枷”は全く無かったんですよねー...。見るからにヤンチャで、性格もプレーもヤンチャで...外見と挙動が素直に“一致”したんでしょう...私の中で、おそらく。
 吉原宏太は...一番最初に見た写真が、1998年の選手年鑑。こんなキレイな顔した選手が冴えあるプレーができる訳ない!っていう“決め付け”が、まず第一印象。...でも、オールスターとかでは宏太に投票していたりもして...ってことは、やはり何となく最初から気になってはいたんでしょうかねぇ...。
 その後はもう、五輪代表でゴール量産したり、ガンバ移籍後もエースとして活躍したりで...第一印象=偏見=先入観はもはや笑い話。

 ...で、本題はここから。
 私が最初に自分のお金(小遣い)で買ったレコードは松田聖子なのですが...その次にハマった歌手が、工藤静香なんです。が...“元おニャン子”という“偏見”を乗り越え克服する(?)のに、少々時間がかかったことも事実です。
 工藤静香は、おニャン子クラブ最後の日...1987年8月31日に「禁断のテレパシー」という曲でソロ・デビューを果たしております。おニャン子時代、私は特別彼女に注目したことはありませんでした。...おニャン子の面影をひきずって、最初だけは売れるかもな〜程度の認識でしかなかったんです。
 が...しかし、この「禁断のテレパシー」という曲が異様に気に入ってしまったんです。シングル(ドーナツ盤)を買って聴いてみると...B面の「愛が痛い夜」もめっちゃ良い!...と感じた自分が許せなかったんです。...松田聖子の次が、よりによって“元おニャン子”だなんて!?
 確かに私はおニャン子系の曲が元々好きではありましたが...好きな“音楽”という感じではなかったんです。アイドルの曲の魅力は、その不出来さ=稚拙さにある!というのが私の説。...工藤静香の場合、確かに未熟で未発達な歌唱ではあるものの、音楽を志す“アーティスト”としての将来性=“成長”が楽しみだなぁ〜と認めざるを得ない部分があったんです。...“元おニャン子”なのに、このオレ様が心底惚れこむなんて!?...という、ちょっとした“葛藤”がありました。
 以後、数年間に渡って...シングルも、アルバムも、リリースされる毎にずーっと購入し続けました。彼女の曲は今もなお個人的に“定番”だったりもします。

 自分に嘘はつけません。好きになってしまったモノは、もう...それ以上でもそれ以下でもなく...好きであることに変わりは無いんです。外見や経歴等に基づいた“レッテル”を勝手に貼り付け、そのヒト自身の“本質”を見抜こうとしない行為...愚かです。
 アイドル選手・アイドル歌手...例え揶揄的に「アイドル呼ばわり」されたとしても、後々“実力派”に成長する可能性は充分にある。「アイドル」というテッレルそのものに悪意を込めないでいただきたい。「アイドル」というだけで“低俗視”しないでいただきたい。「アイドル」本来の言葉の意味は...もっと奥深く、素晴らしく、有意義なものなんですから。
 私にとって、かけがえの無い存在...それが、アイドル。好きになるまでの過程は“紆余曲折”様々ですが、小倉隆史も、吉原宏太も、松田聖子も、工藤静香も、Dreams Come Trueも...私の中では厳然・確固たる「アイドル」なんです! 《2002.11.19 20:40》
2002.11.20... 「好きだ!」とカミングアウトすることへの“恥じらい”
 「好きだ!」と意思表示することって...恥ずかしさが伴うんでしょうね。恥ずかしさを少しでも“緩和”するために...カッコつけた理由(理屈)が欲しくなる。...特に、男性に多く見られる傾向です!?(私も実際、宏太のファンクラブ交流会は...オトコ独りで参加する勇気が無かったので妻を誘いましたし。)
 アイドルのCD買うのは小っ恥ずかしい!とか...恥ずかしいなら買わなきゃいいんだし、聴きたいんなら恥を忍んで(?)買えばいい。でも...アイドル(いわゆる80年代系)の曲が好きなヒトって、必ずしもアイドルであるが故に聴いているという訳では無いんですよねー...。レベルの高いところだけが惹かれる対象では、決して無い!
 「アイドルの曲」とかっていうのは、便宜上の、曖昧なカテゴリー分けでしかないんですから。「コンサドーレの選手」っていうのとは明らかに異なる。(「レッテル」と「肩書き」の差...かな?)...好きになった曲(歌手)がたまたま世間的に「アイドル」と呼ばれるものだった...ということだって、あるはずなんですよ〜...。
 “好き”という感情はなかなか理屈では割り切れないものです。「何で好きなのか?」...ストレートに語るのが、結局...一番、恥ずかしくない!と私は思いますよ...。
 っていうか、それをHomepageで実践しているんですけどね。私自身、特別なコトをしている自覚は殆ど無いんですが...世の中、不思議なものです。こんな私のことを「羨ましい!」と思うヒトがいるようなんです。
 「あんなにまでOGUのことを好きなヒト(=オレ)はいない!」というのを人伝(ひとづて)に聞いたことがあります。が...私より、OGUを好きなヒトは大勢いますって!?...ネット上で、ちょこっとだけ(?)目立つような、わかりやすい行動に出ちゃっているというだけ。
 同じような理由で、強制・命令的「応援したい気持ちがあるなら声出せよ!」とかっていうのも、ちょっと違うと思っております。Homepageで思いの丈を存分に語ることのできないヒトがいるのと同様、スタジアムへ行きたくても行けないヒトだっている。ポリシーを持って意識的には声を出さずにいる(=感情の赴くまま、無意識的に声を発している)ヒトだっている。声より「金」出すのがサポーター...という考え方だって確実に存在する。...表立った(目で確認することのできる)行動だけから、そのヒトの“内側”が判断されるべきでは、無い!
 何かを訴えたい...とか、何かを変えたい...という場合、確かに明確なる「意思表示」の必要性が自ずと出てくる。がしかし一方で...“声無き声”の存在を無視する訳にはいかない。...
 んー、つまり。何が言いたいのか?...「意思表示するってーのは、恥ずかしくなんか無いんだよ!?」ってコトを、ワタクシ自らが身をもって“証明”しているでしょう!?.....なのか???ォィ 《2002.11.20 07:10》


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